もともとオイリー肌なので、思春期の頃はよくニキビが顔に出来ていました。
社会人になって少し落ち着いてきたかなと思ったら、今度は背中のニキビが気になるようになりました。
それまでも生理前になるとポツポツと背中にニキビができていましたが、症状はそれほどひどくなかったので、気になることはありませんでした。
ですが、社会人になってからは、食生活が乱れ、ストレスをよく感じるようになりました。
そのせいか、背中にニキビがよくできるようになり、さらに一度できると治りづらいのでとてもやっかいだなと思っていました。
そして、昨年の夏に大学時代の友人達と一緒に海に行く機会がありました。
その時、ニキビが気になって背中を出すのがとても嫌でした。
できるだけパーカーを羽織って隠していましたが、人目が気になって楽しく過ごすことができませんでした。
それに、一緒に行った友人達はみんなきれいな素肌をしていて、とても羨ましくも感じました。
そんな風に感じる自分が嫌で、来年の夏までにはこのニキビを治したいと強く思いました。
それから、ネットで背中ニキビに関する情報を集め始めました。
背中は皮脂腺が多いうえに、皮膚に厚みがあるので、皮膚のターンオーバーが乱れやすいそうです。
すると、古い角質がはがれずに表皮にたまったり、毛穴に汚れが詰まりやすくなります。
ですので、背中ニキビを改善するには、有効成分が浸透しやすいように、いらない角質や汚れを肌から取り除き、皮膚のターンオーバーを促すことが大切だということが分かりました。
そして、たどり着いたのが、ジュエルレインです。
ジェルレインの背中ケアプログラムでは、ピーリングと薬用ジェルがセットになっています。
まず、ピールワンというピーリング剤を背中の気になる部分に塗り、くるくると円を描くように優しくマッサージします。
ピーリングですが、ブルガリア産のローズはちみつが原料なので肌への刺激がなく、穏やかな使い心地です。
シャワーで洗い流すと、毛穴がすっきりとしますが、肌はしっとりとします。
これまでもピーリング剤は使ったことがあるのですが、スクラブの洗浄力が強く、洗い流した後に乾燥してかゆくなることがありました。
ですが、ピールワンは必要な水分まで肌から奪うことがないので、洗い流した後につっぱることはありません。
そしてこの後、ジュエルレインという薬用ジェルを塗布します。
ピーリング後は肌への浸透を妨げるものがないので、ジェルを塗るとすーっと成分が浸透していくのが分かります。
そして、この浸透力が背中ニキビを改善するポイントになります。
背中の皮膚は厚みがあるので、化粧品を使ってもなかなか浸透しづらいのですが、ジュエルレインは最初にピーリングで肌の状態を整えるので有効成分をしっかりと肌に浸透させることができます。
サリチル酸とグリチルリチン酸という二つの有効成分がニキビに働きかけ、炎症を鎮めます。
そして、大人になってからできるニキビは乾燥肌にできやすい特徴があります。
私も背中のかさつきが気になっていたので、ボディークリームを塗ろうと思ったことはあります。
ですが、べたべたするので使い心地が悪いですし、ニキビが増えたり、悪化したりしそうで使うのをためらっていました。
そして、どのようなケア方法がいいのか分からず放置していると、ニキビが悪化する事態になってしまいました。
ジュエルレインは、ジェル状なので油脂を多く含むクリームのようなべたつきはありません。
ヒアルロン酸の一種であるムコ多糖やアロエエキス、ローマカミツレエキスが含まれているので、みずみずしさがあります。
そこに、スクワランとオリーブオイルという油脂分が加わることで、こっくりとしたジェルに仕上がっています。
これらの成分によって、肌は内側と外側からしっかり保湿され、ターンオーバーが正常に整うようになります。
確かにジュエルレインを使い始めてから、背中が乾燥することがなくなりました。
ニキビがすぐになくなることはありませんでしたが、しっとりとした使い心地は使い始めた日から気に入りました。
1日おきにピーリングをして、薬用ジェルは朝晩の1日2回使用するようにしました。
すると、1ヶ月くらい経つと、ニキビができても悪化しないようになりました。
2ヶ月目になると、ニキビの数がずいぶんと減り、赤みが消えたので、ぱっと見た感じではそれほどニキビは目立たなくなりました。
そして、4ヶ月くらい経つと、人に背中を見せてもいいと思うくらいにまで改善しました。
ジュエルレインは肌に穏やかに作用するので、ターンオーバーとともに肌が改善するようです。
ですので、即効性はありませんが、私は肌にできるだけ刺激を与えるような製品は使いたくなかったので、ゆっくりでも改善してくれればいいと思いながら使いました。
その結果、肌トラブルを起こすことなく、背中ニキビが改善したので、とても満足しています。
まだ夏まではしばらくあるので、この肌を維持できるように、使い続けたいと思っています。
最終更新日 2025年7月5日 by kyubei