■デリケートゾーンが黒ずむ原因
女性は性器がむき出しの状態の男性とは異なり、目に見える場所にありません。
その為、黒ずみがあっても気付きにくいという特徴があります。
男性と良いムードになった時に、万が一嫌悪感を持たれてしまったと仮定すると女性にとってはかなり恥ずかしいことですよね。
そもそも、なぜデリケートゾーンの黒ずみは発生してしまうのでしょうか。
その原因は様々と言われています。
一つ一つ詳しく説明していきましょう。
乾燥
肌が乾燥している状態になると、肌を保護しようとメラニンが活発に働きます。
このメラニンは肌の防護作用として働き、肌を守ろうとするのですが、それが色素として沈着してしまうことがあります。
メラニン色素によって黒ずみが発生してしまうのです。
肌の保湿がしっかりされている場所であれば、バリア機能によってそのような事態にはなりませんが、デリケートゾーン部分の保湿をしっかりしている人はどれぐらいいるのでしょうか。
基本的に湿度の高い場所だからと何もしていないことが多いでしょう。
皮膚が乾燥することによって、ちょっとしたことでも刺激になってしまい、メラニンを活性化してしまいます。
ムダ毛処理
デリケートゾーンのムダ毛処理を行っている女性も多いようです。
しかし、その方法が間違っていれば、肌を黒ずませてしまうかもしれません。
下着からはみ出る陰毛をカットするぐらいであれば問題ありませんが、カミソリなどを利用して除毛している人や、毛抜きを使用して抜いている人などは肌にダメージを与えています。
このような処理方法を利用していると肌が黒ずんでしまいますので注意が必要です。
ムダ毛処理を行うのであれば、エステサロンなどを利用して行うか、もしくは処理後にしっかり保湿をするなど工夫をしておくことが大切です。
間違った処理方法を使用していると見た目的にも悪くなってしまいますので要注意。
締め付けの強い下着
自分の体形に合った下着を着用していれば良いのですが、締め付けの強いものを身に着けていると血行が悪くなるだけではなく、摩擦が起こってしまいます。
この摩擦もメラニンを活発化させてしまう原因になるのです。
その為、締め付けが強い、自分のサイズに合っていないものの着用は黒ずみを悪化させてしまいますので注意が必要です。
※ここもチェック→デリケートゾーンの黒ずみは下着のこすれや摩擦が原因!?
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れると肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
肌のターンオーバーとは、一定周期によって肌が生まれ変わることを言うのですが、これが正常に行われなくなってしまうと古い角質が除去されず、蓄積されていってしまいます。
それが色素沈着になり、黒ずみになるのです。
ホルモンバランスは、栄養バランスの乱れた食生活や不規則な生活、喫煙や飲酒、またはストレスなどが原因となり、すぐに乱れてしまいます。
正常な状態に戻すことで肌のターンオーバーも戻り、角質がしっかり除去されるようになるでしょう。
■どうやって黒ずみケアをしていけばいいの?
デリケートゾーンの状態がどうなっているのかを確認するのは難しく、ショーツが肌に当たる部分に関しては認識されやすいのですが、あまりケアを行っていないという人が多いようです。
実際に、水着などを着用した時に、黒いことに気付くなんてことも珍しくありません。
肌が黒ずんでいることに気付いたとしても、一日でどうにか改善するなんてことはできないのです。
その為、日頃からしっかりケアを行っていく必要があるでしょう。
ケアの方法としては、先ほども言いましたがホルモンバランスが乱れないように健康的な生活を送ることが一番大切です。
また、締め付けの強い下着を身に着けることもよくありません。
また、肌の乾燥対策や紫外線対策も必要でしょう。
今すぐできることからチャレンジしてみてください。
また、黒ずみを早く解消する為の手助けとして、サプリなどを利用するという方法もあります。
美白サプリなどもたくさん販売されていますので、それらを利用するのもおすすめです。
また、デリケートゾーン専用の美白クリームなども販売されています。
デリケートゾーンにも安心して利用することができるクリームなので、毎日のケアの一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
ただし、地肌以上に白くなることはありませんので注意が必要です。
さらに専用のソープなども販売されています。
こちらは黒ずんでしまった肌の改善だけではなく、臭いの軽減にも役立ってくれるアイテムです。
洗い過ぎてしまうことも黒ずんでしまう原因の一つとなりますし、臭いを悪化させてしまうことがありますので、専用ソープで優しく洗うことが大切です。
女性にとってはもはや当たり前のアイテムと言っても過言ではありません。
口コミなどを参考に選らんでみましょう。
素肌のように人に常に見られるような場所ではありませんので、つい後回しになってしまうかもしれませんが、しっかりケアをしていくことが大切です。
水着姿も堂々と着こなせるように今から始めていきましょう。
最終更新日 2025年7月5日 by kyubei